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チラシの活用術vol3 白黒印刷

白黒印刷(モノクロ印刷)は本当に安いか?

お問い合わせ頂く際に「白黒印刷にすると安くなりますか?」と良くご質問を頂きます。
カラー印刷と比べると、白黒印刷は確かに値段が安くなりそうですよね。
そのご質問の意図はとても良く分かりますし、実際印刷の工程などを知らない時は同じ様に思っていました。(だって見比べると白黒で印刷している方が明らかに、お金かかってなさそうに見えますしね。)

しかし、実際の現場はどうかとお伝え致しますと、ほぼ原価は変わらないのです。

白黒印刷とカラー印刷の原価がほぼ同じ理由

理由は二つあります。

一つ目に、印刷の機械というのは一般的に単色機という印刷機と多色機(ほぼカラー印刷機をさします。)があります。
最近では液晶テレビの宣伝でも有名女優さんが説明されているように、実際のカラー印刷はC(シアン)Y(黄色)M(マゼンタ)K(黒)の4原色の掛け合わせで色を表現します。

そこで、実際のチラシを思い浮かべてみて頂きたいのですが、世の中に流通しているチラシのほとんどがカラー印刷だと思います。

それが一つ目の理由の答えなのですが、「単色チラシの需要がカラーチラシに比べて圧倒的に少ない。」だから、単色機の機械を持っている所が少ないのです。

だったら、単色機を持っているところを探せば良いのでは?という疑問を抱かれますよね。
それも正しいのですが、単色機は何十万・何百万枚印刷したときに始めて安くなります。ですので、数万枚の印刷では単価自体が変わらないばかりか、逆に高くなってしまう事もあります。

二つ目の理由としては、印刷において一番コストがかかるのは、実は紙(用紙)なんです。

白黒で表現できる広告表現は、カラーより大幅に劣る

ですので、カラー(4色)を白黒(1色)にしてもそれほどコストは下がりません。

この二つの理由で、白黒印刷は本当にカラー印刷と比べて大幅に安いかというとそうではありませんし、10万枚以下であればほとんど変わらないと思います。

それより、重要なことは、白黒で表現できる広告表現は、カラーより大幅に劣るということです。
ほぼ変わらない料金を気にされるのであれば、最初から色の制約を考える必要のないカラーで広告表現をされることをお薦めします。

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