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色が転ぶのを避けるには?│印刷の基礎知識

「色が転ぶ」とは、オフセット印刷で仕上がった印刷物の色が変化してしまう現象のことです。 プロセスカラー印刷(CMYKの4色印刷)では、ほとんどの色を表現できます。 しかし、中には表現が不得意な色が存在します。

その不得意な色の中でも、CMYの3色を同程度の割合で配合し作ったこげ茶系の色やグレー色は、非常に転びやすい色となっています。 ※色を作成する注意点として、CMYのみ濃度の高い色作るのはなるべくやめておきましょう。 印刷時に色ムラが発生したりします。 また、モニター上で確認した色とは全く違う予想外の色に仕上がってしまうことがあります。

では、色が転ぶのを避けるためにはどうすればいいのでしょうか? 下記にまとめていますので、確認しておきましょう。

グレーを作成する場合の対処方法
グレーを作成される場合は、CMYKを混ぜないで、K色の濃度を調節して作成しましょう。 グレー部分のみをグレースケールに変換することでも対処できます。 その場合は、カラーデータが残っていないか確認しましょう。 イラストレーターのバージョンによっては、グラデーションやパターンが変換できない場合があります。

こげ茶を作成する場合の対処方法
こげ茶を作成する場合は、CMYのみで色を作成せず、K色を少し配合しましょう。
K色を混ぜることで色味が安定します。 しかし、完全に安定させることは難しいです。

色合いに強くこだわりがある場合は、色校正をおすすめします。 そうすればどういった色で印刷されるか事前にわかります。 ただ色校正には、日数と別途費用がかかります。 グレーやこげ茶にこだわりがなければ、他の色で置き換えるのもひとつの方法です。

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