HOME >> 印刷を格安で行うには? >> 買いに来てもらうためのチラシ
以前は、経験に基づいて売り方を考えていましたが、
日々変わっていくニーズに合わせて行くには、消費者のことを知るという努力が必要になります。
売り上げのデータだけではわからないことは、消費者の実際の買うときの行動についての調査が有効です。
どんな物を買い、どんな物を食べているのか、という具体的な情報を集めて分析するとよいのです。
買い物をするのは主婦ですが、食事をするのは家族全員だということにも注目しなければいけません。
何を買って、どんなメニューを用意したのか。それは、誰の希望なのか。
そういうところまで、細かく調べることが重要なのです。
すると、何時ごろ、何の商品を陳列すると良いのかが、見えてくるのです。
良いものを安く売ってもらうのは、買う側にとってはありがたいことですが、いくら格安な商品が並べてあっても、欲しくないものであっては、買いに来てはもらえないのです。
価格を下げることばかりに意識を集中させても、売り上げを上げることにはつながりません。
商品を見やすくて、選びやすくて、買いやすいような売り場が前提にあります。
そして、チラシでも同じように、消費者の求めるような商品を見やすく掲載し、その日買うものをチラシを見ながら選んでもらい、買いに来てもらえるような紙面づくりをする工夫が必要となるのです。