HOME >> 印刷を格安で行うには? >> チラシを見てもらうための工夫
消費者の要望が高まってきたこともあってか、食料品の売り場で対面販売をするスーパーが増えてきています。
以前はただ食材だけを陳列してありましたが、お客様へのサービスとして調理をしたものを食べて頂き、そのレシピを印刷したものを配ったりなどのサービスなども行ったりしています。
レシピを配り、お客様とのやり取りをすることによって、その商材たけでなく他の商品を購入していただくといったことを提案できるという訳です。
これは、その日の格安サービスの商材だけでなく、印刷されてある、他の商材なども一緒に購入していただき、顧客単価を上げるということが可能になるのです。
高級な肉は対面販売で少ない量から売ることにして、格安の商品は横にパック詰めにした商品を並べてセルフと対面のどちらの販売方法も選べるようにしているお店もあります。
高くても良い商品を求める消費者は、対面販売の方が買いやすいのです。
そして、魚売り場でも魚をおろしたり、刺身にしたりして、新鮮さもアピールできるようになっています。
それまではセルフサービスが主だったお店での接客しながらの販売というのは、売り場の大きな改革といえます。
人がはいることで、活気がでてくるだけでなく、セールスも可能という訳です。
このように、チラシ印刷においても、変化があらわれました。
ただ格安な商品を載せるだけでなく、その商品をどのように調理したらいいのかを載せるようになってきました。
卒業や入学などのお祝いのパーティーを家で開くような季節は、どのような食材をどのように調理したらいいのか、またそれを用意するときの調理器具や、部屋を飾りつけするものなどをわかりやすく掲載したりするチラシも見かけるようになってきました。
売り上げを伸ばすための努力ですね。