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記念日には、国民の祝日や伝統行事などがありますが、その他にも企業や団体などが制定した記念日もあります。

たとえば、1月5日はいちごの日、2月9日は服の日、3月3日は耳の日、4月4日はあんぱんの日、などなど、いつのまにやら毎日なにかの記念日が目白押しです。

こういった記念日を企業などが作っているものは、売り上げを上げるために作ったものでしょう。
そして、売るお店側もこれを利用しない手はありません。

今日は○○の日と銘うって売り場やチラシで宣伝して売り出すのです。
「今日は寿司の日」と書いてあれば、今夜の献立はお寿司にしようかな、と考える可能性が高まります。

○○まつり、○○セール、と題して格安の商品も入れて売り出すことで、ひさびさに食べようかな、という気持ちになるものでしょう。

近頃では、近隣のエリアに住んでいる消費者に、いかに多く来店してもらうかが大事なポイントとなっています。
なので、消費者を飽きさせないように、こういった記念日などでアクセントをつけて、売り場に活気を持たせるのです。

記念日に関連する商品を揃えてどれだけまとめ買いをしてもらえるかも重要です。

チラシでは、わかりやすく「今日は○○の日」と一瞬で目に留まるようにして、まぐろの日であれば、まぐろの刺身やお寿司などの写真でまず興味を持たせるような紙面にするのが良いでしょう。