HOME >> 印刷を格安で行うには? >> 格安値段と見た目の印象
消費者の求めるものの移り変わりを調べて分析していくと、いろいろと見えてくることがあります。
テレビ、新聞折込、雑誌などの広告、消費者の購買調査をテーマごとに整理し、カタログや折り込みチラシなどの視覚的なものからの販売戦略からも分析していくと、消費者の視点では、何をどう見ているのかが見えてきます。
チラシで服を見るときは、商品そのものの写真よりも、モデルが写っている写真の方を長く見ることが多かったりします。
背景の色によっても見る時間が違ってきたりしますので、印刷する時は背景にも気を使う必要があります。
そういったことと売り上げのデータと照らし合わせて見ていくと、チラシ印刷のデザインと購買意欲との関係を探っていくことができるのです。
さらに、実際に消費者の目線で、競合する店のチラシ印刷を比較する必要性があります。
チラシの構成や商品、写真、色使いなどを見比べ、印刷の仕上がり全体を確認しててもらうと、消費者の視点からの意見が参考になったりします。
たとえば、同じ商品が片方は格安価格で載っていても、高い方の印刷が綺麗に映っていたとしたら。
格安の商品がお買得でも、安物の商品に思えりします。
また、食料品はおいしそうに印刷されていないと、買う気が失せてしまったり、子供服は商品そのものよりも、子供のモデルが実際に着てかっこよく印刷されている姿を見て欲しくなったりします。
見た目の表現の違いによって好感を持てるかどうかが違ってくる、というのがわかるのです。
チラシを見るときは、商品が格安かどうかだけでなく、見た目の印象も大きく影響するのです。