HOME >> 印刷を格安で行うには? >> 格安チラシで商品が豊富にあるように見せる方法
売る側と買う側では捉え方が、大きく違うことがあります。
売る側は、同じくくりの商品の中で、高額な商品から格安な商品まで取り揃えていることを、商品の品揃えが豊富だと捉えています。
しかし、買う側は、この店で買い物をするときは、これくらいの価格の商品を買おうと決めているもので、だいたいいくらからいくらまで、というように決めた幅の中にある商品がどれだけあるかによって、品揃えが豊富なお店だという認識になるのです。
つまり、同じような価格で色や柄の違いを選べることが、商品が豊富にあるということなのです。
何色があるのかというのは重要で、色は季節やそのときの流行によって影響を受けるものなので、すべて同じ数だけ売れるということはありません。
なので、事前に消費者に好まれる色を調べて、よく売れる色を把握しておく必要があるのです。
人が物を見るとき、形よりも色のほうが強く印象に残ります。
同じ色の物を並べてあっても、目に留まりにくいですが、色違いできれいに並べてあると、やはり自然と目が行くものです。
色のバリエーションを増やすことでたくさんの色から選ぶという楽しみもあるし、なにより商品が豊富にあるという印象を与えることができます。
チラシにも商品の色のサンプルを掲載することで、紙面がはなやかな雰囲気になります。